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楽しい旅は毎回あっという間に終わってしまう。残念ながら定刻に東京駅到着。
また乗ってみたいなぁ。
今回の旅行は、たまたまこのシングルデラックスの部屋が取れたから急遽決定したもの。
A寝台であるこの個室に乗るのは初めてだが、とても快適だった。
今回の旅行の目的・その2。サンライズ出雲に乗ること。
久しぶりの夜行列車の旅行は、やはりときめく。
備後落合駅を折り返して来た道を戻って再び出雲坂根駅へ。ここでは普通列車と入れ違い。
ちなみに帰りは木次止まりだ。
種車は12系で2両編成。1両はトロッコ列車としてだいぶ改造されている。
木製のベンチと吹きさらしの窓が気持ちが良い。もう1両は天候悪化の時の為に用意されている普通の車両。
ただし中の椅子は14系の簡易リクライニングシートに交換されている。これはこれで懐かしい。
三段スイッチバックを越えるとあっという間に終点の備後落合駅に到着。
出雲坂根駅に到着。
ここから木次線で一番の名所、三段スイッチバックが始まる。
今日が運行初日のせいか、各停車駅での歓迎ぶりがすごかった。
途中で有名な亀嵩駅の名物のそばを購入、トロッコ列車に乗り満開の桜を眺めながら食べるそばは最高に美味しかった。
本来の出発駅、木次駅の駅名標がすごいことになっていた…
ちょうど木次線の沿線は桜が満開。これもラッキーだった。
本来奥出雲おろち号は木次発なのだが、多客期には出雲市発となる。
その場合は宍道駅で木次線に入るために方向転換をするのだが、機回しの手間を省くために客車側に運転席を設けている。
ちょっとぶちゃいく…
今回の旅行の目的・その1。奥出雲おろち号のトロッコ列車に乗ること。狙ったわけではないのだが、たまたまこの日が今年の運行の初日だったらしく、ホームには地元テレビの取材も来ていた。ちなみにこの後すぐに緊急事態宣言が発令されてしまったために、今年の運行は数日で終わってしまったらしい。ラッキーだった。
最終のやくも29号は出雲市に日付を越えて0時過ぎに到着する。
駅近のビジネスホテルで即就寝。
急に思い立って出雲に行くことに。
新幹線を岡山で乗り継いで、今となっては貴重な381系やくもに乗る。